トマト栽培なんていつ以来だろう。就農して最初の年にちょこっと作っただけで、ちゃんと作るのは今回が初めてって言っていいかもな。
これを書き始めて思い出す。たった2畝の土地で始めた事を。なんの根拠もなかったけど、やれるって言う自信だけはあったな。笑っちゃうけど。今でも、お世話になった農家さん、地域の人たちに自分がどんだけ本気でやりたいって事が伝わってないのかなって話してて思う事がある。まあ、これくらいにしといて・・・。
植えました。今回はミニトマトの品種。今ある資材で出来るだけ済ませたいなと、ケチった。トンネル資材も購入したのだが、どうせ後から雨よけするので最初からアーチを組んでしてみた。1うね、2条の株間50センチで定植。種まきが3月上旬と遅れてしまったので、若苗で植える事になった。畑に植えたらどうにかなるだろうと算段してるのだけど、果たして。。。
3月下旬すぎると毎年、大風が来るんだよね。これはもう毎年の事なので慣れっこなのだけど、今年は天候が非常に良くないし、気温も低い。だいたい4月に入るとぐっと気温が上がってもう夏野菜をいつ植えてもOKなのに、今年は雨が多く、日照時間もかなり少ない。ほかの夏野菜も種まきが遅れたので、結果的にはこの時期に植えれなくて、じっくりと苗を作る事が出来ているので結果オーライとしよう。
トマトは若苗で植えたので、風にやられる心配あり。という事で周りを透明マルチでかこって大型あんどんのイメージかな。まあこのあんどんも支柱を立てだして思いついたので、何とも無計画。マルチとめは19ミリのパッカー。16ミリの支柱には19ミリのパッカーでピシャリ。
そして崩壊・・・。
こちらは通路に肥料入れ。
管理機で溝を作って堆肥散布(井上政商店)
灌水チューブも入れてみた。
防草シートも貼ってみた。
いやかなり資材費がかかります。こんだけかけて出来なかったら、死にたくなるだろうな。夏場の高温対策で白黒マルチにしてみたが、4月の温度じゃ地温が上がらなさすぎて最初の活着がイマイチな感じ。出来たら最初黒で、後から白にできないだろうか??
今更ながら、自分の農力の低さにガーンとなる。
先日から、縁あってオーストリア人がしばらく泊まることになって、家に帰ったら楽しいのが唯一の救いだな。笑