昨日は唐津の有機農家そらみどふぁーむ(旧:そらの菜園) 加茂 宇宙さんにアテンド頂いて、糸島市高田のさんすまいる伊都&いとキッズが運営する農業生産法人すまいるふぁーむに視察同行させてもらいました。
有機JAS認証とGAPを活かした農福連携の取り組みは、かなりの優良事例として見受けられました。JASでそこに一致する生産物の販路を確保した上で、GAPで作業工程をしっかりと管理するやり方は、既存の農家でも出来ていなく、ただただすげーとしか言いようがなかったです。
農園を取り締まる木村さんのお話は論理的で冷静に物事を判断していたのが印象的でした。
また利用者に作業をしてもらうのに
「GAPを取ったのが大きかった。認証を取るだけではダメで如何に活かすかが大事」「けつをしっかりと決めて作付する」とその言葉が何度と頭に残りました。
耕作放棄地を借り受けて、管理する面積は今期で10町歩で、地域の信頼を得て今年は良い土地も増えるそうです。自分が見ても「ここで作るの!?」というお世辞にもいいね!とは言えない地元の人間も手放した土地でここまでやってきたのもすげーとしか言いようがなく、もし自分だったら??これから新規で生業としてやっていきたい人がこれくらいの覚悟で望めるのかなぁ?と口を紡ぎたくなりました。
明日からまた昨日見たことを反芻していきたいと思います。
アテンド頂いた加茂さんありがとうございました。
関連